倉工電通3期会 〜淡路町に集合(H24)〜
平成24年の集い
永久幹事役の乙部君からメールが届いた。「佐和に12月15日17時に集合、2階の和室は予約があり、カウンターで行う」の案内だった。丁度17時に佐和に到着した。すでに全員は席に座っていた。今回参加者は、5人だった。ビールで乾杯して、近況を語り合った。
5人中3人はまだ現役で働いている。72を過ぎても3人は頑張っている。敬服するばかりである。
有吉君の作詞家サミエル・ウルマンの「青春の詩」の話で、彼は毎日この詩を詠んでいと言い出した。皆が彼に詠んでみよと頼むと、彼は立ち上がり、ほぼすべてを詠みきった。
この青春の詩は、二次大戦終戦後、1945年9月27日に昭和天皇が、日比谷の占領軍総司令部にマッカーサー元帥を訪問し、天皇が始めて民間人と並んでツーショット写真を取られた部屋の壁に掛けられていた詩が、この青春の詩(英文)であった。や、
この詩を、ある日本人(岡田義夫氏説が有力:明24年埼玉県生れ元「東京毛織OB」)が見つけ、感動し、漢詩調に翻訳した。これが後に松下幸之助氏の眼に止まり、あるインタービューでこの詩の事を紹介し、雑誌に掲載され一躍有名になった。などで、話が盛り上がった。
佐和の店 |
乙部 馬場 有吉 玉井 |
乙部 馬場 有吉 玉井 |
この際、サミエル・ウルマンの「青春の詩」をじっくり、味わうことにした。
青 春
サミエル・ウルマン
青春とは人生のある期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦を却ける勇猛心、安易を振り捨てる冒険心,こう言う様相を青春と言うのだ。年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる。歳月は皮膚のしわを増すが情熱を失う時に精神はしぼむ。苦悶や、狐疑、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰も長年月の如く人を老いさせ、精気ある魂をも芥に帰せしめてしまう。年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。曰く「驚異えの愛慕心」空にひらめく星晨、その輝きにも似たる事物や思想の対する欽迎、事に處する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、偉力と霊感を受ける限り人の若さは失われない。これらの霊感が絶え、悲歎の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷がこれを固くとざすに至ればこの時にこそ人は全くに老いて神の憐れみを乞う他はなくなる。
「佐和」の近くのカラオケの店「BIG ECHO」で1時間半ほど歌って解散した。
皆さん歌の準備はよろしいですか? |
切り出しは乙部君! |
続いて馬場君! |
玉井君が高原列車は行くをハンカチ振りながら熱唱する! |
BIG ECHOの前で! |
有吉君とは、10月に「小倉工校ラグビー関東OB会総会」で会っているが、ほかの連中とは一年振りの再会であった。お互い身体を管理して、次回も再会しよう。
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