前々から一度枡席で、大相撲を観戦したいと思っていた。それが五月場所(2007年5月13日)の初日で実現することができた。
1.予約をする
五月場所の前売りを開始は、4月7日の10時からだった。即電話したが約2時間掛かってやっと電話が繋がった。予約ができたのは、
桝席Bで「東10側の13」だった。入場券は、41,200円(消費税等含む)だった。桝席は4人までは座れるので、4人分の入場料である。一週間後だったと思うが、宅配で入場券が配達される。
入場券と引き換えに現金を支払う。入場券の他に相撲案内所の茶屋の挨拶状と弁当・酒類の価格表が入っていた。
当日近くになって、担当の茶屋に弁当を予約した。
桝席の位置
2 JR両国駅からすぐ国技館
JR両国駅から国技館は目の前、直ぐ分かる。
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JR両国駅 |
国技館前の通り |
3 茶屋が席まで案内してくれる
国技館正面入り口で入場券を見せて玄関広場に行く。この広場から見る壁画が素晴らしい。一番左側に茶屋の入り口がある。その昔、「茶屋」とよばれていた20軒の相撲案内所は、
大相撲の歴史とともに100年以上の伝統をもってお客様へのサービスを提供している。1項で、予約した際、我々に、10番三河屋の挨拶状があったので、その茶屋に向かう。
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正面の左側 |
正面の右側 |
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正面入り口 |
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一番左側に茶屋の入り口がある |
我々の担当茶屋「10番三河屋」 |
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茶屋がお茶と注文した弁当を持って、枡席まで案内してくれる |
4 ちゃんこを食べる
12時と14時に国技館の食堂で「ちゃんこ」が食べられる。我々は、14時の食事にできる列に並んだ。結構列が出来ていたが、約20分位で、「ちゃんこ」を食べることができた。
「ちゃんこ」の中味は、結構いろいろな野菜やお肉が入って美味かった。列に並んでいる間に東方の控え室に向かう関取をスナップした。
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食堂 |
ちゃんこ |
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琴光喜関 |
朝赤龍関 |
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北勝力関 |
露鵬関 |
5 桝席「東10側の13」から観戦する
13時30分ごろ、担当茶屋に桝席「東10側の13」に案内してもらった。取り口開始は、8時35分から始まっているが、我々が見たのは、
「これより三段目」の前半の終わりごろの取り組みだった。
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場内はまだパラパラ |
左側に貴乃花審判が座っている |
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十枚目の土俵入り(14時20分頃) |
大銀杏の把瑠都関 |
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協会挨拶(この当たりから席が埋まってきた) |
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東方幕内土俵入り(15時40分頃) |
西片幕内土俵入り |
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横綱土俵入り(朝青龍関) |
賜杯返還式(白鵬関) |
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優勝額除幕式(朝青龍関) |
優勝額除幕式(白鵬関) |
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何時の間にか満員御礼の垂れ幕 |
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高見盛&春日王 |
黒海&千代大海 |
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魁皇&時天空 |
豊真将&琴欧州 |
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白鵬&琴奨菊 |
朝青龍&豊ノ島 懸賞32本 |
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一瞬にして横綱朝青龍の勝ち |
懸賞を手にニンマリ横綱朝青龍 |
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激戦の後の国技館 |
感 想
初めての桝席での観戦、館内全体が見えるせいか土俵が狭く感じた。また、各力士の姿を目の前で見ることができ、力士の迫力が直接伝わってくる。
席は東側後方であったので、西方力士を良く見ることができた。長時間観戦したが、終わってみると短い時間だった感じがする。今回は、約2時間掛かって、
入場券を予約することができたが、次回また観戦したいと思ってもこんな思いをしてまでして行く気が起きない。ところが、宅配された入場券の中にあった茶屋の挨拶状に、
「今後入場券をご希望の節は、直接電話を頂けますと、予約を承ります。」とある。ここにお願いすると、短時間で入場券を予約できそうだ。今度こそ正面か、向正面の桝席で観戦したい。
費 用
入場券 |
東B 10側13 |
10,300円×4 |
41,200円 |
梅セット |
合計 |
3,170円×4 |
12,680円 |
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缶ビール(350ml) |
370円 |
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お茶 |
160円 |
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幕の内弁当(上) |
1,580円 |
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焼鳥 |
530円 |
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湯呑セット |
530円 |
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ちゃんこ |
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200円×4 |
800円 |
特選酒300ml |
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740円×2 |
1,480円 |
国技館ワイン |
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1,050円 |
1,050円 |
パンフレット |
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450円 |
450円 |
交通費 |
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1,220円×4 |
4,880円 |
総合計 |
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6,2090円 |
参 考
溜席 |
14,300円 |
桝席A |
11,300円 |
桝席B |
10,300円 |
桝席C |
9,200円 |
ボックス席 |
10,600円 |
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