57年振りの再会
小学校の同窓会に出席して直ぐに神奈川に戻るのももったいないと思い、大森君から連絡を頂いた後に、小石君に電話をした。
中学の友人に再会する
久しぶりに会いたい。他に入江君、出口君を呼んでくれ。と頼んだ。この3人は中学時代の友達だ。よく我が家に来て、勉強もせず雑談していた。特に小石は、面倒見のいい男で、私が、神奈川県の方に就職して、家に居なくても、我が家の前を通るときは、お袋に「おばさん、元気?」と声を掛けてくれる。頼りがいのあるヤツだ。今回も「ホテルはどうするのだ!安いところに予約してやろう!」と、こんあ具合だ。朝10時半ごろ小石がホテルに向かえに来てくれた。
小石が予約してくれたホテル |
若戸大橋が良く見える部屋だった! |
入江を迎えに行って、出口を戸畑駅に迎えに行った。昔、八幡製鉄所が有ったところにあるレストランで昼食することにした。
マップ
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八幡ロイヤルホテルに入る前に駐車場で一服する。小石と出口は愛煙家である。八幡製鉄の跡地には、スペースワールドなどの施設変わった。また、7色の煙で有名な煙突も無くなって、昔の思い出は何一つも残っていない。7色の煙突の代わりに東田第一高炉跡広場がある。遠くに見える皿倉山は、昔と変わらない。
出口、小石、入江(スペースシャトルをバックに!) |
正面前方に見えるのが東田第一高炉跡広場だ! |
遠くの山が皿倉山(標高622m) |
北九州市八幡ロイヤルホテルで昼食
地上13階建て、宇宙をテーマにしたスペースワールドに隣接する高台に立地し八幡の街が一望できるという絶好のロケーションので、13階にあるレストランで昼食をした。
確かに13階から眺める景色は見事なものだ。皆さんもご覧ください。
スペースシャトルが一望! 遠方に東田第一高炉跡も見える! |
洞海湾も見える! |
皿倉山もよく見える |
門司港を散策
小石が私に門司港がすっかり変ったので、門司港も見せたい。と言い門司港を散策することにした。確かに対象ロマンを思わせる造りの建物が並ぶ。若者が好む観光地に変身している。タイミングよく歩行者用のはね橋が開く時間に遭遇したので、様子を見ることにする。船の出入りは無いようで、観光用に1日に何回か開いているようだ。30階建ての門司港レトロハイマートに展望室があり、エレベータで昇った。ここからの眺めもよろしいです。
はね橋が開くのを待つ3人 |
はね橋が開いた! |
門司港レトロハイマートの展望室へ |
関門橋! |
正面前方に白い塔が見えるのが巌流島! |
手前が旧門司税関、右がはね橋、向かいが門司港ホテル |
門司港の街並みが良く見える! |
入江は、体調がよくないようで、「そろそろ限界かな」と言ったので、入江の家まで戻ることにした。入江を家に帰して、小石がちょっと夕飯には早いが
戸畑ラーメンを食べよう。と言ってラーメン屋に向かった。麺は戸畑で作っているらしい。地元のテレビ局が取材に来たらしく、店に写真が飾っていた。テレビの放映後は、嬉しい悲鳴が続いたそうだ。麺はよく分からなが、スープが関東に無い味で美味かった。
貫太郎の店の前で! |
ラーメンを食べた後、17時頃だったが、私が夕べも遅かったので、この辺でお開きにしてもらった。
小石は次の日も10時ごろホテルに迎えに来た。新幹線は小倉駅を12時49発である。 それまで、魚町銀天街、旦過市場を散策し、のぞみ32号で小倉を離れた。
魚町銀天街 |
魚町銀天街の中を通る |
通りと通りの間に天井が新設されたそうだ! |
旦過市場(何でもあるそうだ!) |
旦過市場の中を通る |
小倉駅 |
一服する小石 |
駅前にある祇園太鼓 |
のぞみ32号で帰る |
小石とは30数年前に会っているが、入江、出口には40〜50年振りに会った。入江は体調があまり良くないようだが、門司港レトロハイマートの展望室まで付き合ってくれた。出口は、奥さんの看病でなかなか家を開けられないそうで、そんな状況でありながら付き合ってくれた。小石はいろいろと後整理があるらしい中で、新幹線がホームを離れるまで付き合ってくれた。
小石、入江、出口 再会を有難う。
今回は、小学校の同窓会で、57年振りの再会。また、中学時代の友人に再会することができ、有意義な里帰りだった。
お互い歳を重ねて行くが、健康管理に十分気を付けて、次回の機会にも会いたいものだ。
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