雑学 〜葬儀について〜

葬儀について

 葬儀のことはあまり考えたことがなかったが、いざと言うときに動揺しないようするため、葬儀の勉強会に参加した。なかなか分かり易い説明だったので、葬儀の流れを理解することが出来た。参考までに「葬儀の流れ」を資料を参考に記述する。

葬儀の流れと習慣(2/2)



納棺・通やの準備


葬儀・告別式、
出棺


火葬・
繰上げ初七日

忌明け法要
(四十九日法要)・納骨
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お身内の方を中心に、ご遺体をお柩に納め、さらに故人の愛用品も一緒に納 めます。(入れられるかどうかを葬儀担当者に確認します)

会場の設営を行います。
葬儀・告別式は通常、1時間程度で行われます。

火葬場の予約時間によって出棺の時間が制約されます。


火葬後、火葬場係員の指示により、お骨上げをします。

火葬場からお骨を持ち帰り、同じ日に初七日法要・精進落としを行うケースがほとんどです。
亡くなった日を含め、49日以内に忌明け法要を行います。

納骨は、四十九日法要やお彼岸に合わせて執り行います。


<ワンポイント
アドバイス>


通夜は本来、「遺族が故人を囲んでお別れの十分な時間を持つ」という意味合いでした。しがし、現在は仕事等の関係から通夜の会葬者が多く、告別式なみの運営が行われています。

会葬返礼品は「粗供養品」とも言われ、「葬儀・告別式」の会葬者への返礼品です。形見分けの意味合いもあり、綿布関係の品物が多かったのですが、実用的な食品も多く利用されています。

通夜振る舞いは、亡くなったことを聞き、取るものも取らずに来ていただいた方に飲食を召し上がっていただくものです。

お葬式の時にお香典のお返しをすることを「即日返し」、忌明け法要の後にお返しすることを「後返し」と言います。地域により習慣が異なりますが傾向としては即EI返しが増加しています。
<ワンポイント
アドバイス>


葬儀は死者を見送る宗教的儀式。告別式は死を社会的に確認するお別れの儀式。現在は二つを兼ねた形式です。

以前は、「宮型」と言われるタイプの霊柩車がほとんどでしたが、最近では減少して「洋型」タイブが増加しています。

以前は「釘打」を行う場合が多かったのですが、最近は行っても形式的にするだけになっています。それよりも、最後のお別れにお柩に花を沢山入れ、お別れの時間に費やす場合が増えています。















<ワンポイント
アドバイス>


火葬後、火葬済みの証印が押された「埋火葬許可証」を受け取ります。納骨の時に必要ですので紛失しないようにします。

分骨を希望される方は火葬場で「分骨証明証」を受け取ります。


精進落としは、葬儀でお世話になった方々に飲食を振る舞って労うためのものです。喪主は末席に座り、お礼の挨援を行います。

忌明けまで遺骨を安置する「後飾り祭壇」を設置します。

















<ワンポイント
アドバイス>


「輪廻転生」の考えから、死んで次の生を得る期間を「中陰」と呼び、49日間であるとされました。七EI毎に法要を行い、七七日(なななのか)を「満中陰」とも呼びます。四十九EI法要までを「忌中」といい、それが終わると「忌明け」になると言われています。

散骨は「自然葬」と呼ばれ葬儀と混同ざれがちですが、お骨の「埋葬」の方法の一つで、本来は葬儀とは区別されるものです。

神道では「五十El祭」キリスト教では30E後に「追悼ミサ」「昇天記念式」などが行われます。












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